[2019年06月27日]

人恋ひてかなしきときを昼寝かな

高柳重信(1923~83)

昼寝が夏の季語。午睡、三尺寝、昼寝起、昼寝覚なども同意の季語です。
夏になると暑さのために、食欲不振や睡眠不足を起こしやすく、それらが重なって身体が疲れやすくなります。昼寝はその疲労を回復するための最も手軽な方法です。昼寝が夏の季語とされているのは、疲労の激しくなる夏場に、肉体がおのずから要求する行為だからですね。昼食の後などに短い昼寝は起きた時の爽快感がたまりませんね。
この句では、人恋しくてどうにもならないときに、思うにまかせないときに、昼寝するしかない作者の心持ちを詠っています。
作者たかやなぎ・しげのぶの紹介は、2005年5月15日を参照。
(出典:「合本 俳句歳時記第三版」角川書店、2003年刊)
・危ない大統領の恫喝外交が続いています。アメリカ一極集中の時代がおわり、多極化する世界の政治地図、さて、日本はどうするのでしょうか。今こそ、冷戦崩壊後の「日本にとってのアメリカ」を考える時期ですね。

投稿者 m-staff : 2019年06月27日 09:45

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/6884