[2019年06月29日]

仏陀見て阿修羅の息の花ユッカ

河野多希女

ユッカが夏の季語。君代蘭(きみがよらん)、糸蘭も同意の季語です。
この花は関東以西の暖地に多く、庭や公園などで見かけます。長い間花を咲かせる強い花ですが、夏の印象が強い花ですね。リュウゼツラン科の常緑低木。北アメリカが原産地。厚い剣状の葉が放射状に密生して、先端には鋭いとげがあります。夏から秋にかけて白い鐘形の花を下向きに鈴なりにつけます。
この句では、お寺で仏陀や阿修羅の像を見ていて、ユッカの花が阿修羅の息のように見えて、まるで幻想的な雰囲気の中にいるようだ、と詠っています。
作者こうの・たきじょの紹介は、2008年10月7日を参照。
(出典:青柳志解樹著「俳句の花(下)」、創元社、2008年刊)
・G20サミット最大の話題は、トランプ大統領と習主席の首脳会談。今日午前中に行われます。事態の打開につながる糸口が見いだされるかどうかに注目です。どっちもどっち大変な駆け引きですね。

投稿者 m-staff : 2019年06月29日 09:32

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