[2019年07月03日]

塵とりに凌霄の花と塵すこし

高野素十(1893~1976)

凌霄(のうぜん)の花が夏の季語。凌霄、のうぜんかずらも同意の季語です。
ノウゼンカズラ科の蔓性落葉木。平安前期に中国から渡来したと言われています。節々から根を出して、塀や垣根、樹木などによじ昇り、6メートルほどにもなります。7月ごろになると、枝の先に橙色のラッパ型の美しい花を数多く開きます。高い樹木の幹から垂れて咲いている様子は鮮やかで夏の日差しによく合いますね。
作者は庭を掃除していて、塵取りに鮮やかな凌霄の花とほんの少しの塵の取り合わせが面白いと詠っています。
作者たかの・すじゅうの紹介は、2005年2月23日を参照。
(出典:青柳志解樹著「俳句の花(下)」、創元社、2008年刊)
・エンジェルスのベンチには、27歳で急死した背番号45のタイラー・スキャッグス投手のユニフォームが飾られています。大谷選手はベンチスタート。冥福を祈ります。

投稿者 m-staff : 2019年07月03日 09:52

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