[2019年07月06日]

朝顔を見にしののめの人通り

久保田万太郎(1889~1963)

朝顔を見にが夏の季語。朝顔市、入谷朝顔市も同意の季語です。
6日から8日まで、東京入谷の鬼子母神境内で開かれる朝顔市。江戸時代、この付近は入谷田んぼと言って、朝顔の栽培が盛んで朝顔園多くありましたが、今では都市化して無くなりました。戦後は土地の有志により復興し、現在では江戸川や葛飾の業者が栽培したものが売り出されています。
この句では、朝顔市の朝顔を見にしののめ通りはたくさんの人で賑わっている、と詠っています。「しののめ」は、朝顔の異称でもあります。
作者くぼた・まんたろうの紹介は、2005年1月6日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・九州地方の大雨が一段落したかと思えば、次は6日から7日にかけて伊豆諸島が激しい雨の予想です。関東の南に停滞する梅雨前線と前線上の低気圧に向かって、温かく湿った空気が流れ込む影響で大雨となります。大きな災害にならないように祈ります。横須賀は今日も雨です。

投稿者 m-staff : 2019年07月06日 09:50

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