[2019年07月07日]

雲疾き砂上の影やねむの花

三好達治(1900~64)

ねむ(合歓)の花が夏の季語。ねぶの花、花合歓、ねむり木、合歓閉ざすなども同意の季語です。
薄絹の扇にも似たふんわりとした花は、晴天よりも曇天、特に雨の日はひときわ美しく感じられますね。マメ科の落葉高木。絹糸のように見えるのは多数の雄蕊で、下のほうにある花弁は目につきにくく見えます。夜になると羽状の葉をたたんで眠りにつくので「ねんねの木」と呼ぶ地方もありますね。
この句では、合歓の木が咲いている砂上を雲が疾(はや)く動いている、と詠っています。
今日は、七夕、秋の季語。小暑、大相撲名古屋場所初日。
作者みよし・たつじの紹介は、2005年4月9日を参照。
(出典:蝸牛社編集部編「新季寄せ」、蝸牛社、1995年刊)
・ヤンキースの田中将大投手が、7月10日のオールスターゲームの参加をけがで見送った選手の代わりとしてメンバーに選ばれました。田中投手がオールスターゲームに選ばれるのは2014年以来、5年ぶり2回目。アメリカンリーグのベンチにあの顔が見られるのは嬉しいですね。

投稿者 m-staff : 2019年07月07日 09:42

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