[2019年07月24日]

夢の世にかかる執着空蝉は

斎藤慎爾

空蝉(うつせみ)が夏の季語。蝉の殻、蝉の脱殻(ぬけがら)、蝉の蛻(もぬけ)なども同意の季語です。
「空蝉」は、蝉の脱殻のこと。古くから人間存在の虚しいこと、はかないことのたとえに使われています。同じく「夢の世」は、はかなく、虚しいことの意味。私も実際に、近くの公園で蝉の脱殻だけを目にする機会があり、その美しさに驚いたことがあります。作者は、これに思いを寄せながら、いつしか幻想の世界に遊びます。すべてくだらないことばかりなのに、どうして人はつまらないことに執着するのでしょうか。
作者さいとう・しんじの紹介は、2012年7月28日を参照。
(出典:村上 護著「今朝の一句」、講談社、1995年刊)
・今日は、朝から無線LAN Wi-Fiの調子が悪く、ようやく午後になって復旧しました。パソコンが思うように動いてくれないときがあり、四苦八苦することがあります。それを克服したときは本当にうれしくなりますね。

投稿者 m-staff : 2019年07月24日 14:05

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