[2019年07月29日]

煉瓦塀染めてあがりし白雨かな

阿部みどり女(1886~1980)

白雨(はくう)が夏の季語。夕立、ゆだち、よだち、夕立晴れ、驟雨、夕立雲なども同意の季語です。
夏の強い日差しによって発生した局地的な大雨を言い、雷を伴って、主に午後に降るので夕立と呼んでいますね。また、動詞形で「夕立つ」と使えば、雨だけではなく、波、風、雲などが夕方にわかに起こることも指します。夕立の特徴は、1時間ほどで上がり、晴れて涼しくなり、蝉が鳴き出したりします。夕立雲は、発達した積乱雲のことです。
この句では、白雨が去った後の、煉瓦塀に残った雨の後の鮮やかな姿を表現しています。
作者あべ・みどりじょの紹介は、2005年6月2日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・台風の次は各地で猛暑、ところによっては35度以上になると予想され、気象庁は熱中症に十分注意するよう呼び掛けています。こまめに水分を取り、適切に冷房を使うように呼び掛けています。皆さんご注意ください。

投稿者 m-staff : 2019年07月29日 09:29

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