[2019年08月02日]

炎天を来て大阪に紛れ込む

右城暮石(1899~1995))

炎天が夏の季語。炎天下、炎気も同意の季語です。
炎天は、真夏の灼けるような太陽の空を言います。炎天という言葉の響きは、炎帝を連想させますが、それはいやがうえにも燃えるばかりのすさまじさを思い起こさせます。白熱の太陽のもとにあるすべてのひと、物に対して威圧感を与えますね。そこで、炎天に対しては、単に炎のような燃えるばかりの暑さというだけではなく、炎帝への畏怖を感じさせます。
この句では、「大阪」が効いていますね。確かに大阪は東京とは違った文化の都。その猥雑さが魅力となって、炎天と響きあっています。
今日は、青森ねぶた祭。
作者うしろ・ぼせきの紹介は、2006年10月30日を参照。
(出典:「合本 俳句歳時記第三版」角川書店、2003年刊)
・トランプ大統領は「9月1日から中国からの3000億ドル分の輸入品に10%の追加の関税をかける」とツイッターで表明。この措置が発動されれば、中国からのほぼすべての輸入品に高い関税が上乗せされることになり、両国の貿易摩擦がさらに激しくなることにより世界経済、さらに日本経済が混乱に陥ります。トランプの恫喝に、習近平は、したたかに抵抗していますね。

投稿者 m-staff : 2019年08月02日 09:36

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