[2019年08月06日]

夜もすがら汗の十字架背に描き

川端茅舎(1897~1941)

汗が夏の季語。汗ばむ、汗にじむ、汗みどろ、玉の汗、汗の香り、汗臭ふなども同意の季語です。
汗とは、皮膚の表面にある汗腺から、体温調節のために出る分泌物のこと。汗が出るのは四季を問いませんが、季語として発汗量の多い時期である夏の汗を指し、労働やスポーツによる汗も、汗を季語として考える場合は夏と認識されます。汗はその出方、その状態によってさまざまに詠われますね。
この句では、昼間の暑さが、シャツにまるで十字架のように残されていると残暑の季節をとらえています。
今日は、広島原爆の日。1945年8月6日、広島市に世界最初の原子爆弾が投下され、多くの人命が失われました。核は、人類の非合理の極みですね。
作者かわばた・ぼうしゃの紹介は、2005年2月15日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・ゴルフの澁野日向子選手は、天真爛漫、笑顔の素敵な20歳。これで女子ゴルフはいっそう盛んになりますね。今日から甲子園で第101回全国高校野球選手権大会、楽しみな季節です。

投稿者 m-staff : 2019年08月06日 09:37

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