[2019年08月14日]

秋晴や火口を落つる砂の音

中川宋淵(1907~84)

秋晴が秋の季語。秋の晴れ、秋日和なども同意の季語です。
秋晴れは良く晴れていて秋の空が澄み渡っていること。秋日和も同じですが、秋晴れより風の無い穏やかな感じが強くしますね。秋晴れの場合は風もそれなりにあります。この時は日本列島が移動性高気圧に覆われ、空気が乾ききって爽やかに過ごせます。この高気圧は東に動き、秋晴れは長続きはしません。秋日和は10月に多く見られます。
この句では、火山の火口を落ちる砂の音がする、というだけで秋晴れの明るい気持ちが砂の音で少しだけ暗くなった、と詠っています。
作者なかがわ・そうえんの紹介は、2005年3月14日を参照。
(出典:平井照敏著「新歳時記」、河出書房新社、1989年刊)
・世界一の長生地域、香港が中国の圧力に大変揺れています。予期せぬことが起こらないように祈ります。夏の甲子園は、台風10号の影響で15日は中止になるかもしれませんね。

投稿者 m-staff : 2019年08月14日 09:40

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