[2019年08月19日]

陸にある秋のボートに乗つてみし

正木ゆう子

秋のボートが秋の季語。
池や沼などでよく見かける秋の風景。陸に引き上げた秋のボート。無用の存在になったそのボートに、作者はわざわざ乗ってみました。これは無用に無用を重ねた行為に見えますが、おかしな行動ですね。もちろん、おかしさだけではなく、この俳句の裏には、人生の哀歓が深く感じられます。時節の移り変わり、あるいは、取り残されたものの悲しみがうかがわれます。さしずめ往時茫々と言ったところでしょうか。
作者まさき・ゆうこの紹介は、2014年3月4日を参照。
(出典:坪内稔典他編「日本の四季 旬の一句」、講談社、2002年刊)
・香港での抗議活動に170万人の人々が参加して抗議集会が開かれました。警察はデモ行進を禁止しましたが、これだけの人々が参加してはとどまっていることはできませんね。今後どのように収束するかは全くわかりません。夏の甲子園は、明日20日準決勝。本部から叱られましたが、明石商業の狭間監督のガッツポーズが面白い。

投稿者 m-staff : 2019年08月19日 09:34

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