[2019年08月22日]

天の川水車は水をあげてこぼす

川崎展宏(1927~2009)

天の川が秋の季語。銀河、銀漢、雲漢、天漢、河漢、星河なども同意の季語です。
無数の星が密集して川のように空を取り巻いています。1年中見えますが、春は低く地表に沿い、冬は高いが光が弱く見えます。夏から秋にかけて起き上がり、天の川が特に美しく明らかに見られるのは秋ですね。銀色の砂を撒いたように輝いて、大河の如くです。
この句では、水を上げてこぼすという水車の特性と天の川を取り合わせてちょっぴりロマンを感じさせてくれますね。
作者かわさき・てんこうの紹介は、2006年2月21日を参照。
(出典:倉橋羊村著「私説現代俳人像」(上)(東京四季出版、1998年刊)
・大リーグの野球もシーズン後半に入って、例えばエンジェルスとレンジャーズの試合などは、成績の悪い弱いもの同士ですから、観客席はガラガラ。まことにのんびりした風景です。今日は夏の甲子園の決勝戦。良い試合を期待します。

投稿者 m-staff : 2019年08月22日 09:32

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