[2019年08月28日]

朝顔にうつむき癖の老ひとり

林田紀音夫(1924~98)

朝顔が秋の季語。牽牛花、蕣(あさがお)、西洋朝顔、空色朝顔なども同意の季語です。
朝顔の在来種は花が小さく野生的で秋まで咲いていますが、そのころになると1日中葉を開いていますね。ヒルガオ科の1年草。熱帯アジアが原産地。平安時代に渡来しましたが、栽培が盛んになるのは江戸時代からですね。鉢植えや垣根、あるいは日よけ用に植えられています。何にでも巻き付く蔓は左巻き。早朝、ラッパ状の花を開き、午前中にしぼみます。夏の季語のようですが、俳句では秋になっています。
この句では、見たそのままがよくとらえられていますね。老ひとりが効いています。
作者はやしだ・きねおの紹介は、2005年10月3日を参照。
(出典:「合本 俳句歳時記第三版」角川書店、2003年刊)
・前線の活動が活発になり、佐賀県、福岡県、長崎県の各地に猛烈な雨が降って、九州北部で記録的な豪雨になっています。気象庁は特別警報を出して警戒を呼び掛けています。大きな災害にならないように祈ります。

投稿者 m-staff : 2019年08月28日 09:41

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