[2019年08月30日]

汝の手の芒をいつか我が持つ

加藤三七子(1925~2005)

芒が秋の季語。薄、尾花、穂薄、花芒、ますほの薄なども同意の季語です。
薄の繁茂しているところを見ると、秋も深まったなあと感じますね。美しい穂をなびかせるイネ科の多年草。秋草の代表として古今の詩歌に詠まれてきました。名前の由来は、芒の「すす」をすくすく生い立つとする説がありますが、定説はありません。山野を覆う芒が夕日のなかで風に揺れて、薄紅から銀色、さらに鈍色と変化してゆく様子は見事ですね。
この句では、恋人同士が野原で芒を持って遊んでいる様子が浮かんできますね。
作者かとう・みなこの紹介は、2005年4月12日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・野球のU18杯が今日、韓国の釜山近郊で開幕。12チームが参加。強敵はアメリカ、韓国など。どこまでやるか楽しみです。

投稿者 m-staff : 2019年08月30日 10:08

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