[2019年09月21日]

団栗や倶利伽羅峠ころげつつ

松根東洋城(1878~1964)

団栗が秋の季語。櫟(くぬぎ)の実、団栗独楽、団栗餅なども同意の季語です。
ブナ科の櫟や樫、こならなどの木の実で、堅くなめらかな堅果を半球状の殻に半ばおおっているのが特徴です。近くの公園では、この間の台風15号の過ぎた翌朝にたくさん転がっていました。
この句の「倶利伽羅峠(くりからとうげ)」とは、富山県と石川県の境にある北陸道にある峠のこと。1183(寿永2)年、源義仲が平維盛を牛の角に、刀を束ね、尾に葦を結び付けて点火し、夜陰に乗じて敵軍に放つ「火牛の計」によって破ったところ。
団栗のように峠を転がったのは平家軍でしょうね。
作者まつね・とうようじょうの紹介は、2006年1月14日を参照。(出典:「合本 俳句歳時記第三版」角川書店、2003年刊)
・千葉県の停電は残り4500戸。停電による断水は2000世帯。ラグビーW杯日本は、開幕戦でロシアに勝利。松島選手が3トライ。次は世界ランキング1位のアイルランドと静岡県で対戦します。

投稿者 m-staff : 2019年09月21日 09:23

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