[2019年09月22日]

獺祭忌悪人虚子を敬ひて

深見けん二

獺祭忌(だっさいき)が秋の季語。子規忌、糸瓜忌も同意の季語です。
過ぎ去った19日は、正岡子規の忌日。別号の獺祭書屋主人から獺祭忌とも言います。この日に因んで、虚子から子規へと俳句の師系をさかのぼって尊敬の念を新にします。
この句の「悪人虚子」は、虚子自身の作で「初空や大悪人虚子の頭上に」を踏まえています。このようなある種の居直りこそが近代俳句を確固のものとしていますね。「敬(うやま)ひて」が味を出しています。
作者ふかみ・けんじの紹介は、2005年3月31日を参照。
(出典:村上 護著「今朝の一句」、講談社、1995年刊)
・ラグビーワールドカップが抜群の面白さ。楕円形のボールをめぐって身体をぶつけ合って国の名誉のために全力を尽くす姿に感動します。大相撲が千秋楽、隠岐の海が奇跡を起こすか楽しみですね。

投稿者 m-staff : 2019年09月22日 09:56

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