[2019年09月25日]

やや寒の麒麟のかほに日はありぬ

山上樹実雄(1931~2014)

やや寒が秋の季語。やや寒し、漸(ようやく)寒し、秋寒、秋寒し、秋小寒、うそ寒なども同意の季語です。
秋も深まってくると何となく感じる寒さのこと。秋寒は、半ばを過ぎて感じる秋の寒さのことで、気温が下がってきた秋を、客観的にとらえています。うそ寒は漸寒しと同じですが、心理的に違いがあって気持ちがこもっていますね。そぞろ寒になると、坐り直して襟を掻き合わせる気持ちになります。
この句では、やや寒くなった動物園の麒麟の顔にも、うっすらと秋の日が射している、と詠っています。
作者やまがみ・きみおの紹介は、2005年4月16日を参照。
(出典:「合本 俳句歳時記第三版」角川書店、2003年刊)
・ようやく千葉県の停電が解消。しかし、君津市では約370戸が停電よる断水を続けています。日常という言葉がいかに大切か教えてくれますね。今日のラグビーワールドカップは、岩手県釜石市の釜石鵜住居復興スタジアムで、フィージーとウルグアイ戦が行われます。

投稿者 m-staff : 2019年09月25日 09:48

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