[2019年10月05日]

十団子も小粒になりぬ秋の風

森川許六(1656~1715)

秋の風が秋の季語。秋風、秋風(しゅうふう)、素風、金風、鳩吹く風なども同意の季語です。
この句の前書きには「宇津の山を過ぐ」とあり、そうであれば東海道の宇津谷峠で売っていた名物団子のことを指しています。静岡市と藤枝市の境にある峠で国道1号線が通っています。世の中は不景気で、麻の緒をつないだ団子までが小粒になってしまったという作者の嘆きの声が聞こえてきそうですね。これは、秋の風の雅に十団子(とをだご)の取り合わせでかえって趣が出ています。また、歳月の移り変わりも意味しています。松尾芭蕉は、この句を褒めています。今の時代にも通じるものがありますね。
作者もりかわ・きょりくの紹介は、2014年5月9日を参照。
(出典:村上 護著「今朝の一句」、講談社、1995年刊)
・松坂大輔投手が中日を退団しました。本人はまだやる気です。古巣の西武に帰って野球人生を閉じたらどうでしょう。体を鍛え直すのは大変です。さて、ラグビー、今晩はサモア戦、どのようにして勝つでしょうね。

投稿者 m-staff : 2019年10月05日 09:46

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