[2019年10月11日]

そば屋出て小ぬくもりあり十三夜

皆吉爽雨(1902~83)

十三夜が秋の季語。後の月、豆名月、栗名月、名残りの月、女名月、姥月なども同意の季語です
今年の十三夜は、今日。毎年、日にちが動きます。陰暦9月13日の月。8月15日の名月と同じく、供え物をして祭る習慣があります。三方には、栗や枝豆を盛ったりするので、栗名月、豆名月の名前もありますね。月の光は名月のころより澄んで、冷たい感じがします。また、最後の月として名残りの月とも言います。晩秋になって、満月ではなく少し欠けた月を愛でるところは、いささか日本人的ともいえますね。
この句では、そば屋を出たら、十三夜の月が少し温もりを感じた、と詠っています。
作者みなよし・そううの紹介は、2005年4月30日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・台風19号は、12日から13日にかけて、強い勢力を保ったままで東日本にかなり接近して、進路によっては上陸しそうです。大雨と暴風による被害から守るために万全の備えが必要です。

投稿者 m-staff : 2019年10月11日 09:32

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