[2019年10月24日]

銀木犀身じろげばまた香もゆらぐ

篠田悌二郎(1899~1986)

銀木犀(ぎんもくせい)が秋の季語。木犀、木犀の花、金木犀なども同意の季語です。
近くの小川のほとりに金木犀が咲いていて、馥郁とした香りを放っています。モクセイ科の常緑低木。中国が原産地で江戸時代に渡来しました。雄木ばかりで雌木が無いので結実しません。金色の花が金木犀、白い花が銀木犀。葉の脇に4片の細かい花をたくさんつけて、あたり一面に芳香をふりまきます。幹の表面が犀の皮に似ているところからこの名前がありますね。
この句では、銀木犀が身じろげば、また、香りも揺らいでいるように見える、と詠っています。
今日は、霜降(そうこう)。24節気の一つで、霜が降り始めるころを言います。
作者しのだ・ていじろうの紹介は、2005年7月26日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・日本シリーズは、巨人の惨敗で、ソフトバンクの3連覇となりました。ラグビーのほうに関心が移って寂しいシリーズでしたね。台風21号は小笠原諸島を暴風域に巻き込んでいます。台風19号の被災地に影響が出なければいいのですが、心配です。

投稿者 m-staff : 2019年10月24日 09:46

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