[2019年11月02日]

冬近し人の背越しに山を見て

黛 執

冬近しが秋の季語。冬隣、冬隣る、冬を待つなども同意の季語です。
四季それぞれの季に「隣」の一字を加えて季語としています。季節の変化が実際の世の中と連動している感覚でしょうね。「隣」という漢字にはそのような親しみがあります。同時にまた、迫りくる寒気への恐れもあります。どの家庭でも冬支度をするようになって、いよいよ寒さが忍び寄ってきます。
この句では、山を見るのに「人の背越し」が効いています。山も冬支度をしているようだ、と作者は感じています。
作者まゆずみ・しゅうの紹介は、2006年3月22日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・東京五輪のマラソンと競歩は、札幌に変更。大会まで9か月を切って組織委員会と陸連はその対応に暮も正月もない状態になりました。選手ファーストでどこまでできるか見ものです。今日はラグビーワールドカップ決勝戦、世界一はイングランドか南アフリカか、楽しみですね。

投稿者 m-staff : 2019年11月02日 10:01

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