[2019年11月05日]

紅葉冷気儘な鯉が橋くぐる

河野南畦(1913~95)

紅葉冷(もみじびえ)が秋の季語。
紅葉の季節は、空気が冷え冷えとしていますね。北から南へ紅葉は日本列島を下って行きます。一般に、紅葉と言えば見事な色を見せる楓を指しますが、そのほかの木も紅葉と呼んでいます。鮮やかな紅葉を見せるのは、昼と夜の温度差の激しい山間部や北国で、三浦半島の紅葉はどこかぼんやりとしていますね。
この句では、晩秋の空気が冷たくなってくるころに、季節の移り変わりにも超然として、池で鯉が自由に泳ぎまわっています。気儘な鯉がいかにもゆうゆうと橋をくぐる光景を詠んでいます。
今日は、世界津波の日。
作者こうの・なんけいの紹介は、2005年7月21日を参照。
(出典:大岡 信著「第八 折々のうた」、岩波新書、1990年刊)
・トランプ政権は、地球温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」からの離脱を正式に国連に通告しました。パリ協定は、2015年に世界の温室効果ガスの排出量を2050年以降に実質的にゼロとすることを目標に掲げ、187の国と地域が締結しています。自らの支持層だけを考えるトランプのわがままが世界を困らせています。

投稿者 m-staff : 2019年11月05日 10:15

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