[2019年11月10日]

蒲団より落ちたる文庫本スリラー

藤田湘子(1926~2005)

蒲団が冬の季語。掛蒲団、敷蒲団、羽蒲団、蒲団干す、干し蒲団も同意の季語です。
もちろん、蒲団は1年中使う夜具です。もっともありがたみを感じるのは冬、寒さを防ぐために用いる道具なので、俳句では冬の季語になっています。
昔蒲団は、座禅の時に敷物にする小形の円座で、蒲の葉を編んで作りました。これが布で作った方形の座蒲団になって、褥を経て、長方形の敷蒲団に変わりました。贅沢品でしたが、江戸時代の半ばごろからもめん綿の普及により一般に広がりました。
この句の蒲団から落ちた文庫本のスリラーとは、どのようなタイトルの本なのでしょうか。興味が湧きますね。
今日は、大相撲九州場所の初日。御嶽海は大関取りの場所です。
作者ふじた・しょうしの紹介は、2005年4月22日を参照。
(出典:「合本 俳句歳時記第三版」角川書店、2003年刊)
・今日は「祝賀御列の儀」パレード、快晴の天気。富士山が8合目から雪、相模湾には白い船が3艘浮かんでいます。

投稿者 m-staff : 2019年11月10日 09:46

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