[2019年11月11日]

山茶花の日和に翳のあるごとく

西島麦南(1895~1981)

山茶花が冬の季語。茶梅(さざんか)、姫椿なども同意の季語です。
この花は、「山茶花日和」と言われるように、小春日和が似合っています。ツバキ科の常緑小高木。原種は白くひなびた花で九州や四国に自生しています。観賞用に庭に植えられているものは園芸種でその種類も多く見られます。椿に似ていますが、葉は細く、ギザギザの歯があり、枝には褐色の毛が生えています。11月から12月にかけて五弁花を開き、椿よりも清楚な印象がありますね。また、椿のように落花せずに、花弁が散ります。
この句では、日和の中で、飾り気のない山茶花が何かしら翳(かげ)を持っているように見えている、と詠っています。
作者にしじま・ばくなんの紹介は、2005年6月26日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
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投稿者 m-staff : 2019年11月11日 09:29

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