[2019年11月12日]

帰り花顔冷ゆるまでおもひごと

岸田稚魚(1918~88)

帰り花が冬の季語。返り花、忘れ花、狂ひ花、狂ひ咲きなども同意の季語です。
11月の小春日和に、花の季節が終ってしまった桜、桃、梨、山吹、つつじなどの木に季節外れの花が咲くことがありますね。これを帰り咲、狂い咲、二度咲と呼びます。また、忘れ花、狂い花とも言っています。この現象は、日照りや台風などで木が傷めつけられた年に多いとされていますね。
この句の作者は、冷たい風の中、戸外で何か思い事をしていて、ふと帰り花に気が付いて、ずいぶんと顔が冷たくなったな、と感じています。
作者きしだ・ちぎょの紹介は、2005年7月1日を参照。
(出典:「合本 俳句歳時記第三版」角川書店、2003年刊)
・野球の「プレミア12」で日本チームは、オーストラリアチームに3対2で逆転勝ち。鈴木のホームラン、周東の足、源田のバントで何とか勝ち切りました。山口投手を除いて投手陣は安定。今日は東京ドームでアメリカチームと対戦します。機動力で勝負と行きたいものです。

投稿者 m-staff : 2019年11月12日 09:52

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