[2019年11月17日]

牛は生涯大空を見ず空つ風

宮武寒々(1894~1974)

空つ風が冬の季語。空風、北下し、北颪しなども同意の季語です。
冬になると、湿気や雨や雪を伴わずに激しく吹く寒風。山岳地帯に接する平野に多い気象で、関東地方の空つ風は有名です。乾ききった砂交じりの強い風が吹くと目も明けていられなくなりますね。
この句のように、たしかに、牛は生涯、空を見ずに足元の草を食んでいると思わせますね。作者が生涯と言い切ったことに共感してしまいます。いいところに目を付けていますね。厳しい空つ風とのんびりしている牛との取り合わせが妙味です。
作者みやたけ・かんかんの紹介は、2006年6月25日を参照。
(出典:平井照敏編「季寄せ」NHK出版、2001年刊)
・「プレミア12」で日本は2次リーグの最終戦で韓国に10対8で勝ち、1位で決勝進出。今日決勝で再び韓国と対戦。韓国には良い左投手がいますので、どこまで打者が打ち崩せるかが鍵になります。日本は先発投手の出来次第ですね。今年最後の大一番になることを期待します。

投稿者 m-staff : 2019年11月17日 09:51

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