[2019年11月19日]

茶の花に暖かき日のしまひかな

高浜虚子(1874~1959)

茶の花が冬の季語。
初冬の穏やかな日を浴びた茶畑では、白い小さな花が開き、良い香りを放っています。ツバキ科の常緑低木。製茶用に栽培されるほかに垣根などに植えられています。ふっくらと丸い白い五弁花を葉腋に下向きに付け、黄金色の雄蕊が輝いて美しく見えます。白い花と束になった黄色の蘂の対比が美しく感じられます。
この句では、茶の花が咲く頃には寒くなるので、花が咲き始めるときに、それまで続いていた暖かい日がおしまいになることが多い、と表現しています。
作者たかはま・きょしの紹介は、2005年1月7日を参照。
(出典:平井照敏著「新歳時記」、河出書房新社、1989年刊)
・香港が大変な状況になっています。個人的に香港は気に入っている街。仕事や観光で3回ほど訪ねました。あの狭い地域に約600万人が暮らしています。中国は香港人をどうするのか、先が見えない状態が続いています。中国も香港政府も暴力で人を従わせることはできません。「一国二制度」が問われています。

投稿者 m-staff : 2019年11月19日 09:47

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