[2019年11月21日]

地軸より咲きし色なり石蕗の花

原 石鼎(1886~1951)

石蕗(つわ)の花が冬の季語。石蕗、いしぶきなども同意の季語です。
以前、鎌倉五山のひとつ、北鎌倉の浄智寺の庭で見た石蕗の花の鮮やかな黄色が今でも目に焼き付いています。
暖かい海辺などに自生していて、葉や茎は蕗に似ています。キク科の常緑多年草。晩秋から初冬にかけて黄色い頭状花を付け、葉は蕗に比べて緑が濃く艶があり、日蔭でもよく育ち、庭の片隅に植えられて、その花の色は初冬の庭で存在感を放ちます。花を車輪のように並べて開きますね。
この句では、禅味のあるひなびた美しさを、まるで地軸より咲いている、と詠っています。風流人に愛される花ですね。
作者はら・せきていの紹介は、2005年10月30日を参照。
(出典:「合本 俳句歳時記第三版」角川書店、2003年刊)
・「日米貿易協定」をめぐって、アメリカ議会の公聴会で労働界の代表者が日本からの輸入車への制限や日本の農業分野の市場開放など、次の交渉に向けてさらなる要望が出されました。トランプは選挙に有利に、またぞろ過大な要求を日本に突き付けてくることでしょうね。

投稿者 m-staff : 2019年11月21日 09:38

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