[2019年11月25日]

海見ざるごとくに冬を構へけり

金尾梅の門(1900~80)

冬を構へが冬の季語。冬構、冬囲なども同意の季語です。
冬構えは、冬を迎える用意として防寒、防雪、防風などの設備を整えることを言います。特に、北国では、北窓に板張りをして塞ぎ、家屋には風よけや雁木を施し、目貼りなどします。
この句の作者は富山の生まれ、日本海の風雪はとても厳しく、つらいものがありますね。その日本海をあえて見ないかのように、防風のために家の海側を囲って暮らす人々、そこに、北国独特の「冬の構え」があると詠っています。
この句は、1943(昭和18)年刊行の句集「古志の歌」に所収されています。
作者かなお・うめのかどの紹介は、2008年2月16日を参照。
(出典:大岡 信著「続 折々のうた」、岩波新書、1981年刊)
・香港の区議会銀選挙は、過去最高の投票率、政府に批判的な立場の民主派が452の議席の3分の2にあたる300議席を超え、圧勝しました。これによって香港政府に対する民主派の要求は強まります。中国政府は、今後どのように対処するかが問われます。

投稿者 m-staff : 2019年11月25日 09:37

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