[2019年12月02日]

柊の花やおのれに遠くゐて

森 澄雄(1919~2010)

柊(ひいらぎ)の花が冬の季語。花柊も同意の季語です。
庭園や籬(かき)などに植えられるモクセイ科の常緑小高木。葉は卵形、楕円形で縁にはとげがあります。モクセイに似た白い小花が葉の付け根に集まって咲き、良い香りがしますね。名の由来は「ひいらぐし(痛む)」の意味で、葉のとげに触れると疼痛を起こすことから来ています。とげとげしい葉に似合わず、花はやさしい姿をしています。柊は字の通り、冬の木の代表ですね。
この句では、作者は冬が嫌いですから、柊の花を遠く離れた存在として見たいと思っています。
作者もり・すみおの紹介は、2005年2月22日を参照。
(出典:「新版・俳句歳時記(第二版)」、雄山閣、2003年刊)
・「首都直下地震」。今後30年以内には70%の確率で発生すると言われています。これはGPSの観測データを用いて地盤の動きを分析したことから来ています。地震に備えてできることから実行しなくてはなりませんね。NHKでは、これに関する番組で周知をはかっています。

投稿者 m-staff : 2019年12月02日 09:44

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