[2019年12月04日]

赤多き加賀友禅にしぐれ来る

細見綾子(1907~97)

しぐれ(時雨)くるが冬の季語。時雨、時雨るる、朝時雨、夕時雨、小夜時雨、村時雨、片時雨なども同意の季語です。
冬の初めから中ごろにかけて、さっと降ってはさっと上がる雨で、陰暦の10月ごろが一番多く、時雨月と言われています。北西の季節風が山地にあたって吹きあがると、空気が冷えて雲を作り、雨を降らせます。したがって、山地や山沿いの地方に多く見られますね。京都の時雨は、良く知られています。
この句では、赤の鮮やかな加賀友禅を広げているところに、さっと時雨がやってきた、と詠っています。色の対比が見事ですね。
この句で登場する「加賀友禅」は、加賀の金沢に発達した友禅染の一種、色は紅、緑、紫系が多く用いられており、ぼかしが巧みに使われていて、文様や色彩が京友禅よりも様式化されています。
今日から人権週間。アメリカが香港にちょっかいを出しています。
作者ほそみ・あやこの紹介は、2005年3月19日を参照。
(出典:「合本 俳句歳時記第三版」角川書店、2003年刊)
・トランプ大統領は、在日アメリカ軍の駐留経費の負担を増やすよう日本に求めています。これに対して日本政府はどのように対応するのでしょうか。今でさえアメリカ軍の基地は欧州に比べて多く、基地の周辺の人々は困っています。経費増を求めるのなら基地の削減を交渉すべきですね。徹底的にトランプと交渉しては如何でしょうか。「アメリカ・ファースト」の収奪に対抗しなくてはなりません。

投稿者 m-staff : 2019年12月04日 10:00

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