[2019年12月14日]

生涯を一職に生き悴めり

能村登四郎(1911~2001)

悴(かじか)めりが冬の季語。悴ける、こごゆも同意の季語です。
寒気のために手足がこごえて思うように動かなくなる様子を言います。時には厳しい寒さで手足ばかりではなく身体全体がこごえ、また心まで悴んでいることがありますね。
この句では、一生を生徒相手の国語教師になって、様々な経験をして、それがどうであったか、硬軟入り混じっている心境を綴っていますね。
この句の作者は、大学卒業後に市川学園の教師になりました。俳句では多くの有望な新人を育成しました。生涯を一教師として勤めあげました。
今日は、義士祭。赤穂四十七士の敵討ちを行った武士の霊を偲びます、歌舞伎の「忠臣蔵」で有名。
作者のむら・としろうの紹介は、2006年8月20日を参照。
(出典:飯田龍太他著「集成・昭和の俳句」小学館、1995年刊)
・横浜のDeNAから大リーグ球団への移籍を目指していた筒香嘉智選手がレイズと2年契約で合意。レイズはアメリカンリーグ東部地区の球団で、同じ地区にはヤンキース、レッドソックスなどがあります。活躍を大いに期待したいものですね。

投稿者 m-staff : 2019年12月14日 09:52

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