[2019年12月15日]

ぼろ市に新しきもの夜の霜

西東三鬼(1900~62)

ぼろ市が冬の季語。世田谷の襤褸(ぼろ)市も同意の季語です。
今日は、東京世田谷のぼろ市。旧年の12月と新年1月の15,16日に行われます。世田谷区の元世田谷代官屋敷門前にて開かれる市。農具、古着、古物のほかに日用雑貨や植木なども売られ、賑わいます。この市の歴史は古く、16世紀の天正年間に、小田原北条氏が自由な市を認めたことに由来していると言われています。
この句では、古い物品のボロ市で、新しきものと言えば、冬のよく晴れた寒い夜の「霜」だ、と詠んでいます。
作者さいとう・さんきの紹介は、2005年1月18日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・令和初の年賀状の受付が今日から始まります。年賀状の発行枚数は昨年度で25億6000万枚、ピークだった平成15年度の44億6000万枚から3分の2以下までに減少しています。これはネットワークであいさつをする人が増えているからでしょうね。それに年賀状であいさつをする習慣が廃れているからです。日本郵便は、元日に届けるために25日までに投函することを呼び掛けています。

投稿者 m-staff : 2019年12月15日 09:50

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