[2019年12月18日]

冬夕焼わが失ひし血のごとく

木下夕爾(1914~65)

冬夕焼が冬の季語。寒夕焼、冬茜も同意の季語です。
我が家から冬の天気の良い日に、富士山の向こう側に陽が落ちるとき、素晴らしい夕焼けとなります。冬の夕焼は短い時間ですが、
その間、特に印象的な紅にもえて、空と地を染めます。それは、まもなく、あせてしまいます。また、寒中の夕焼は、寒夕焼で、紅がひときわ血のように見えたりしますね。もともと夕焼は夏のものですが、冬のそれは短時間で胸にしみいるようで、はかなく切なくさせてくれます。
この句では、作者の失った血のように見えると切々と訴えています。実際に失ったのは血ではなく情熱のように思います。
作者きのした・ゆうじの紹介は、2006年5月23日を参照。
(出典:平井照敏著「新歳時記」、河出書房新社、1989年刊)
・立憲民主党と国民民主党の合流問題。選挙民としては「勝手におやんさい」という心境です。国民のための政策集団ではなく、選挙に勝つための合流なら、誰も信用しませんね。裏に「連合」が仕掛けているようです。

投稿者 m-staff : 2019年12月18日 10:04

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