[2019年12月21日]

明日ありやあり外套のボロちぎる

秋元不死男(1901~77)

外套(がいとう)が冬の季語。オーバーも同意の季語です。
洋服の上に着る防寒用の衣類のこと。オーバーコート、略してオーバーと言います。厚手の布地を使い、形もゆったりしています。近頃では、防寒具として手ごろなヤッケやダウンジャケットが多く用いられ、オーバーは特別なときに着る衣類になりましたね。
この句は、終戦直後の物資が最も不足した、どん底時代の作品。作者はそのような時代に「明日があるか」と自問自答していますが、結論は「ある」となりました。それにしても「外套のボロちぎる」とはすさまじいですね。
作者あきもと・ふじおの紹介は、2005年4月24日を参照。
(出典:村上 護著「きょうの一句」、新潮社、2005年刊)
・金融庁は。かんぽ生命の保険の不適切な販売問題で、かんぽ生命と日本郵便の内部の管理体制に重大な問題があったとして、新規の保険販売を3か月間停止することを検討しています。これはノルマの達成が過度に重視され、経営陣も現場の実態に疎かったことなどで、システム全体の不完全さによるものです。

投稿者 m-staff : 2019年12月21日 10:05

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/7100