[2019年12月25日]

聖菓切るキリストのこと何も知らず

山口波津女(1906~85)

聖菓が冬の季語。クリスマス、降誕祭、聖誕節、聖樹、聖歌なども同意の季語です。
キリストの降誕祭。諸説あり、キリストの降誕の日はよくわかっていませんが、ヨーロッパでは太陽の新生を祝う冬至の祭と結びついた、と言われています。今日では、聖樹を飾り、ケーキを食べ、子どもたちにはサンタクロースが登場し、プレゼントを交換する風習が一般的なっていますね。
この句では、クリスマスケーキを切って、祝っていますが、イエスのことは何も知らずにいる、と揶揄しています。
同じ作者に次の句があります。
雪を来し靴と踊りぬクリスマス  波津女
雪を踏んで来た人とクリスマスを祝って踊っていることの不思議さ。
作者やまぐち・はつじょの紹介は、2006年6月16日を参照。
(出典:平井照敏編「現代の俳句」、講談社、1993年刊)
・中国で行われた日韓首脳会談について、文在寅大統領は「非常に有益な進展だったと信じる」とのメッセージ。一方、太平洋戦争中の「徴用」をめぐっては、立場の違いを確認したうえで、対話による解決の必要性で一致したと表明。韓国政府の責任で解決策を示せるかは不透明。まあ、無理でしょうね。

投稿者 m-staff : 2019年12月25日 10:33

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