[2020年01月13日]

筆始歌仙ひそめくけしきかな

芝 不器男(1903~30)

筆始(ふではじめ)が新年の季語。書初、吉書、吉書始、試筆なども同意の季語です。
古くから、筆始、書初、試筆、吉書などと言って年頭に書や絵を描くことを言います。もともと宮中の行事で、主に目出度い詩句を選んで二日に吉書始の式がありました。また、試筆は、自作の詩歌を書いた場合を指します。書き初めをしたものを15日の左義長の火で焼くとその灰が高く舞い上がるというので手が上達すると言われています。
この句では、筆をとって紙に対すると手本とする歌仙の誰かが何か密やかにささやきあっているように感じられるというのです。これは年頭のやや弾んだ気持ちがそうさせる、と詠っています。
今日は、成人の日。2000年より1月の第2月曜日になりました。
作者しば・ふきおの紹介は、2005年5月24日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・大相撲初場所が始まりました。着物姿の女性が多く見られましたね。2日目は、2場所連続の優勝を目指す白鵬は、平幕の遠藤との対戦。先場所の取り組みでは、白鵬が立ち合いで左から張って右からのかちあげで遠藤の動きを完全に封じて勝利。今日はどのような立ち合いをするか興味があります。

投稿者 m-staff : 2020年01月13日 09:58

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