[2020年01月14日]

つくづくと寶はよき字宝舟

後藤比奈夫

宝舟が新年の季語。宝船、宝船敷くも同意の季語です。
昔から、目出度い初夢を見れば、1年中幸運に恵まれるというので、良い夢を見るために、枕の下に宝船の絵を敷いて寝ました。宝舟の絵は、帆の張った船に宝物が山積みされ、七福神が乗ったものが多く見られます。そこには回文の歌が記されています。
「なかきよのとをのりふりのみなさめなみのりふねのをとのよきかな」
室町時代からはじまり、江戸時代に盛んになって、明治ごろまで続いたと言われています。
この句では、旧字の「寶(たから)」という難しい字に思いを込めて宝舟の目出度さを詠っています。
作者ごとう・ひなおの紹介は、2005年3月23日を参照。
((出典:小澤 實「名句の所以」(毎日新聞出版、2018年刊)
・大リーグアストロズのゼネラルマネジャーと監督が2017年から2018年にかけて不正にサインを分析したとして解任されました。本拠地ヒューストンの球場でセンターに設置されたカメラを使って対戦相手のキャッチーが出すサインを不正に分析していたもの。前々からこのうわさがありましたが、ようやく決着しました。

投稿者 m-staff : 2020年01月14日 09:53

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