[2020年01月19日]

日を経ては褒貶遠し枇杷の花

大島民郎(1922~2007)

枇杷の花が冬の季語。花枇杷、枇杷咲くも同意の季語です。
この花が冬の最中に、ひっそりと咲いているのは風情がありますね。また、甘い香りに誘われて気持ちが暖かくなります。バラ科の常緑高木。毛の生えた茶色の咢におおわれて黄色みを帯びた小さな白い花が密生して咲きます。高みにひっそりと咲き、芳香を放ちますが、あまり嗅ぐことができませんね。
この句の「褒貶(ほうへん)」は、ほめることとけなすことを言います。毀誉褒貶(きよほうへん)」は、悪口を言うこととほめることを指します。この場合、日月が経てば、いいことも悪いことも忘れてゆきます、と詠っています。枇杷の花との連同が効果を上げています。
作者おおしま・たみろうの紹介は、2008年7月26日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・大リーグでは、このところパソコンなどを使った「サイン盗み問題」が浮上し、アストロズのヒンチ監督、レッドソックスのコーラ監督、メッツのベルトラン監督などが解任され、まだまだ影響が広がりそうです。アメリカ議会も問題を注視し、大リーグの運営に支障をきたす気配が濃厚です。スポーツはフェアプレイ出なければなりませんね。

投稿者 m-staff : 2020年01月19日 09:58

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