[2020年01月22日]

寒木瓜のほとりにつもる月日かな

加藤楸邨(1905~93)

寒木瓜(かんぼけ)が冬の季語。冬木瓜、冬の木瓜も同意の季語です。
冬に咲く木瓜の総称。バラ科の落葉低木。原産地は中国。木瓜はふつう春に開花しますが、これは寒中に咲く木瓜のこと。日当たりの良い庭や鉢植えの木瓜が冬の寒さにも負けずに花を咲かせます。園芸上では、緋木瓜の別称を寒木瓜と言っています。木瓜には、白木瓜、緋木瓜、更紗木瓜などがあります。
この句では、寒木瓜の咲いているほとりに、月日が知らず知らずに積ってゆくと表現しています。しみじみとした光景をよくとらえた句ですね。
作者かとう・しゅうそんの紹介は、2005年1月22日を参照。
(出典:青柳志解樹著「俳句の花(上)」、創元社、2008年刊)
・トランプの弾劾裁判が始まりました。それを逃れてスイスの「ダボス会議」に出席。そこでは環境問題で若者代表のグレタさんと地球温暖化で対立。馬鹿な大人の役割を発言し、失笑を買っていますね。

投稿者 m-staff : 2020年01月22日 09:55

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