[2020年01月24日]

枯木星またたきいでし又ひとつ

水原秋櫻子(1892~1981)

枯木星が冬の季語。枯木、裸木、枯枝、枯木道、枯木山、枯木宿なども同意の季語です。
枯木とは、冬になって落葉樹の葉が落ちつくして、あたかも枯れ果てたような状態になった木のこと。この光景は枯一色の寒々とした感じがありますね。葉が落ちて幹や枝があらわになった状態を、裸木とも呼びます。枯木に比べてやや温かく強い感じがします。
この句では、冬の空の星を枯木星と例えて、その中でまた一つ星が瞬いている、と詠っています。これは冬木というよりも枯の感じが響いてきます。
作者みずはら・しゅうおうしの紹介は、2005年1月17日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・中国は今日から春節。「新型肺炎」の広がりによって、中国政府は湖北省の武漢市を封鎖状態にしました。武漢市の人口は約1100万人、市民は移動制限を受けて自宅に封じ込められています。その効果は未知数です。しばらくの間は見守るしかありませんね。

投稿者 m-staff : 2020年01月24日 09:34

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