[2020年01月31日]

裸木の傷の多きをいとほしむ

榊原風伯

裸木が冬の季語。枯木、枯枝、枯木道、枯木山、枯木星、枯木宿なども同意の季語です。
普通は、枯木のこと。冬に葉が落ちつくして幹と枝だけになった木のことで、枯れた木を言うのではありません。裸木のほうがあらわで印象の強いものがありますね。「風雅集」に次の歌があります。
「深雪降る枯木のすえの寒けきにつばさを垂れて鳥鳴くなり」
これは寒々として、さながら枯れ果てたような気のことになります。近くの横須賀市西公園へ散歩したときに裸木の余りの寒々しさにいとしく感じたことを句にしてみました。
(出典:俳誌「炎環」2009年2月号より)
・新型ウイルス肺炎の感染拡大を受けて、WHO(世界保健機関)は「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言。いささか遅きに失する感じもしましたが、医療体制の弱い国もあることから、これは必要な措置ですね。人々の感染症に対する意識を変えて対処すべき問題ですね。

投稿者 m-staff : 2020年01月31日 09:32

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