[2020年02月03日]

豆撒く子心に鬼をまだ持たず

山田みづえ(1926~2013)

豆撒く子が冬の季語。豆撒、豆打、鬼の豆、鬼打豆、年の豆、年男、鬼は外、福は内なども同意の季語です。
今日は、節分の豆撒く日。災いを象徴する鬼を豆で追い払う節分の行事。炒った大豆を枡に入れて神棚に供えた後、一家の主が「鬼は外、福は内」と大声で叫びながら、家の出入り口や部屋の中に撒きます。撒く人は年男と呼ばれます。撒き終わるとそれぞれが自分の年齢の数だけ豆を食べます。
この句の幼子は、言われてみれば、確かに「鬼」の何たるはよくわからないでしょう。それでも悪い奴を懲らしめたいという気持ちは持っているでしょうね。
作者やまだ・みづえの紹介は、2005年2月12日を参照。
(出典:「新版・俳句歳時記(第二版)」、雄山閣、2003年刊)
・連日、中国の保健当局は、新型のコロナウイルスによる肺炎の患者数を発表しています。最新では1万7205人、死亡者は361人になりました。一方、2003年に流行した新型肺炎「SARS」の中国での死者は349人ですから、これを上回ったことになります。さらに経済活動に多大な影響を与えそうですね。

投稿者 m-staff : 2020年02月03日 09:33

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