[2020年02月04日]

立春の竹一幹の目覚めかな

野澤節子(1920~95)

立春が春の季語。春立つ、春来る、立春大吉なども同意の季語です。
暦の上では今日から春になります。陰暦では1年を360日とし、それを15日ずつに区切って24節気としました。さらに一つの節気を5日ずつに分けたのが72候です。立春は、その24節気の第1番目。立春の前日が「節分」であり、この夜は悪魔を追い払って、春を迎える行事。春は寒さからの解放とともに、自然界の生命の復活の時ですね。
この句のポイントは、「竹一幹(たけいっかん)」にありますね。立春の到来とともに、それまで眠っているように見えた竹林のなかで、一つの幹が眠りから覚めた、と詠っています。寒気の中にもかすかに春の兆しをとらえていますね。
作者のざわ・せつこの紹介は、2005年3月9日を参照。
(出典:「合本 俳句歳時記第三版」角川書店、2003年刊)
・新型肺炎の感染者は、2万438人、死者は425人。拡大の一途ですね。今日から「さっぽろ雪まつり」11日まで開催されます。雪不足と新型肺炎の影響でどうなりますか。去年は270万人が訪れました。

投稿者 m-staff : 2020年02月04日 09:45

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