[2020年02月09日]

紅さして夕月はあり一の午

深見けん二

一の午が春の季語。初午、二の午、三の午、初午詣、
2月の最初の午の日の稲荷神社の祭礼のこと。全国の稲荷神社や稲荷の祠の祭礼。稲荷信仰はもともと田の神の信仰で、全国に行き渡っており、屋敷神や同族神も稲荷であることが多く見られます。京都の伏見稲荷、愛知県の豊川稲荷などが有名です。初午には、幟を立て、太鼓を打ち鳴らし、油揚げ、米の粉などをそなえます。稲荷は稲生(いなり)の意味で、農業の神、田の神であるとされ、田の神が狐を使者にするという信仰です。
この句では、一の午の夜に、夕月が紅をさして、出ていると詠っています。夕月が美しい女性のようですね。
作者ふかみ・けんじの紹介は、2005年3月31日を参照。
(出典:「新版・俳句歳時記(第二版)」、雄山閣、2003年刊)
・今日の横須賀は快晴、富士山がきれいに見えます。中国で新型肺炎の死者が811人、2003年のSARSの死者774人を上回りました。一方、クルーズ船では緊急性のある持病の薬など500人分を厚生労働省が緊急提供。戦いはまだまだ続きますね。

投稿者 m-staff : 2020年02月09日 09:52

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