[2020年02月13日]

京菜洗ふ青さ冷たさ歌うたふ

加藤知世子(1909~86)

京菜が春の季語。水菜、壬生菜(みぶな)も同意の季語です。
京都の郊外が原産で水菜、関東では京菜と言っています。畝を高くして水を引き入れて栽培します。水菜は、水を入れ菜の意味。寒冷地では湧水のあたたかさを利用します。2月から3月にかけてまだ菜類の乏しいころに出回って喜ばれます。根から白く長く光沢のある茎が数十本も出て大きな株となります。漬物、鍋料理、煮物、お浸しなど様々の形で利用されます。
この句は、みずみずしく冷たい青い京菜を洗いながら、歌うを歌っている日常の一こまがうかがわれます。
作者かとう・ちよこの紹介は、2005年7月24日を参照。
(出典:佐川広治著「季語の花―春」、TBSブリタニカ、2001年刊)
・連日、マスメディアは、新型コロナウイルス関連のニュースでもちきりです。過剰ともいえる対応ですが、何しろ相手は姿の見えない感染症ですから、どこをどうしたらいいのかわかりません。ここは冷静に真実を求める姿勢が大事ですね。政府は緊急対応策をまとめました。本気で政策を遂行するように望みます。

投稿者 m-staff : 2020年02月13日 09:59

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