[2020年02月15日]

濠の水松をうつして春の色

島田青峰(1882~1944)

春の色が春の季語。春光、春色、春の匂い、春景色、春の光、春景なども同意の季語です。
この季語には、めぐりきた春の明るい光の中の景色を喜んで眺めている気持ちがありますね。春の風光、景色を言いますが、春の陽の濯ぐ様子を意識に置いています。春の色、春色、春の匂、春望、春景色など、春めいた感じを表すのに使われ、早春の息吹が感じられます。
この句では、いつもは暗く澱んだお濠の水に、松が映っています。それだけで良い気持ちになります。ようやく厳しい冬から脱して、明るい光の春を喜んでいますね。
作者しまだ・せいほうの紹介は、2007年3月11日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・新型コロナウイルスの感染で、感染症に詳しい専門家によると、「現在はいつどこで感染が起きてもおかしくない状態」と指摘しています。ワクチンや薬がないのですから、各人が自分の健康、自分で守るしかないようですね。

投稿者 m-staff : 2020年02月15日 09:49

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