[2020年02月16日]

一本の紅梅を愛で年を経たり

山口青邨(1892~1988)

紅梅が春の季語。薄紅梅、八重紅梅、未開紅なども同意の季語です。
いつも通う散歩道の白梅が咲き始めると追いかけるように紅梅が咲きだしました。バラ科の落葉高木。紅梅には一重咲きと八重咲があります。花が大きく、つぼみの時から紅い色をしている八重咲の紅梅を未開紅と呼んでいます。紅の最も濃いものを濃紅、2番目に濃いものを本紅と言います。紅梅は白梅よりも花期が遅いのですが、中には品種によって早咲きのもあります。白梅には早春の冷やかさ、清楚な気品、紅梅にはあたたかさとあでやかさがありますね。
作者の心情に溢れる句です。一本の木に紅梅が咲き始めるとまた1年がたってしまったという心の動きをよくまとめています。。
作者やまぐち・せいそんの紹介は、2005年3月13日を参照。
(出典:平井照敏著「新歳時記」、河出書房新社、1989年刊)
・新型コロナウイルスの感染が広がる中で、感染経路が特定されないケースが多く、関係者は頭を痛めています。これは感染拡大を防ぐ手立てが明確でないことにより、防止するのが難しくなります。テレビ番組での加藤厚労相の「いずれにしろ」という言葉連発の発言の曖昧さが気にかかりました。

投稿者 m-staff : 2020年02月16日 09:08

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