[2020年02月27日]

石庭の波の寄せくる春あらし

原 裕(1930~99)

春あらし(嵐)が春の季語。春疾風、春荒れ、春北風なども同意の季語です。
三浦半島の海べりは、春になると強い風が吹き荒れます。春の天気図は、西から交互に移動性高気圧と低気圧がやってきて、日本列島を通り抜けて東に去ってゆきます。春嵐は、低気圧が日本海を通る時が一番起こりやすくなりますね。この時は、気温が上がり、一日中強い南風が吹き続けます。
この句では、枯山水のように岩石で構成した、日本風の庭園の石に春嵐でまるで波の押し寄せるように見える、と詠っています。
作者はら・ゆたかの紹介は、2006年6月4日を参照。
(出典:「合本 俳句歳時記第三版」角川書店、2003年刊)
・政府は、新型コロナウイルス感染症の拡大で、経済への深刻な影響を懸念する声を踏まえて、観光業や中小企業の資金繰り支援の拡充などを実施するようです。スポーツの世界も様々な対策が必要になっていますね。

投稿者 m-staff : 2020年02月27日 10:09

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