[2020年03月02日]

たんぽぽと小声で言ひてみて一人

星野立子(1903~84)

たんぽぽ(蒲公英)が春の季語。つづみ草、藤菜、蒲公英の絮なども同意の季語です。
冬の寒いときに散歩をしていると、何を迷ったか、蒲公英が一輪咲いているのを見かけました。蒲公英は、存在感のある花ですね。キク科の多年草。蒲公英は、種類が多く、大別して黄色と白色の花があります。蒲公英の色が黄色と思い込んでいるのは関東以北で、関西以西、特に九州では白い花が多く見られます。北原白秋の詩や短歌には、蒲公英の白を讃えたものが多く見られますね。
この句では、元気な蒲公英に向かって、小声で呼び掛けている、一人ぼっちの作者の悲しみが伝わってきます。
作者ほしの・たつこの紹介は、2005年2月9日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・報道機関は、一日中、新型コロナウイルスの話題でもちきり。ところで、米大統領選民主党の候補者、38歳のブティジェッジ氏が選挙戦から撤退。序盤で躍進したもののその後伸び悩み。黒人やヒスパニック系の支持が得られなかったようです。

投稿者 m-staff : 2020年03月02日 09:40

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